miya5 海外ニュース

証券会社勤務、20代OLの暇つぶしです…

【005】覆水盆に返らず??いえ返ります。BTCドミナンス利確😉

(…修正…石原さとみショックではなくガッキーショックでした…笑)


こんにちは、miya5です。今週は土日フル仕事でした。パワーポイント作成しすぎで目がしょぼしょぼしています🙃
友達とのご飯を楽しみに一週間頑張りました。…が雨で今夜はドタキャンされてしまったので、現在家で枕を濡らしているところです…


久しぶりに家で仮想通貨のチャートを開いてみました。今持っている“覆水盆ポジション”を本日解消しました。
5月のbitcoin下落、通称:ガッキーショックの日に8桁円資産が目減りしてしまったわけですが、その時の自分の「気持ち」を整理した際に、これは投資チャンスかも、と考えたことから始めた投資ポジションでした


  • @38,000...あ、また落ちている…。でも売らない🙂
  • @37,000...…😊??気にしない
  • @35,000…あれ…😇そろそろ止まるよね??
  • …ズドン
  • @30,000…😇😇😇


当日は平日、仕事中でしたので、携帯電話のTrading Viewで眺めていました。
家に帰って真っ先に思ったこと…

ガッキーさんもご結婚されたことですし、冷静になろう。私もトレードばかりではなくもっと仕事に集中しよう。


Billionaireは一晩にして実現できない、という当たり前のことに気づかせてくれてありがとう🙃


BTCはちょっとは持っておいてもいいかな。メジャーだし、ボラティリティもアルトコインと比較すればまだ安全だし、消えてなくなることはなさそう。一番最初に買ったし。


アルトコインはまだ利益が残るうちに売っておこっかな。高値圏でも買い増ししているし損失になって売ったら気分落ち込みが大きくなりそう


帰宅後、微妙に戻り高値を付けたときに、寂しさの中ポジションをXRP以外解消しました。


その日は眠かったので何も考えませんでしたが、翌朝になって、冷静に自分の気持ちを整理していました。Youtubeで某著名なCrypto Traderが「don't worry if you think you are the only one in pain...we are all the same... it's definately not fun watching your portfolio sliced half in a refresh of a page」と動画で発言されていました。1万イイネ押されているのを見て、私もついついGoodボタンを押しましたが、そこでハッと、個人投資家の行動って似ていて、もしかして他の人も私と同じことを考えている…❓と当たり前の事実を認識しました…。


…これはもしかして投資チャンス…??🤔


コップ満杯の水は溢れる


Bitcoinが高値圏で揉んでいた2月以降、誰しもが伸びないなぁ、つまらないなぁと一度は感じたと思います。昨年末から一月にかけての“ロケット打ち上げ”相場を経験すると、どうしても再現性のあるものとして期待をせざるを得ません。私もそうでした。


BTCをコップだとすると、容量には限度があって、ある程度上昇すると"次の1%"上昇に必要な投入資金(水量、体積)が当たり前ですが増大しますよね。
水位がなかなか上がらないコップに対して、1-2月はバイデン政権による$1.9Tn Stimulus Package通過・配布やBTCの追い風となる好ファンダもあり、流入が継続、行き場のなくなった資金がコップからあふれて、隣のコップに明らかに溢れている状態でした。


BTCがビールジョッキなら、ETHはワイングラス、XRPやそのほかアルトコインはビーカーや試験管くらいだと勝手に思っています。
その為、アルトコインの水位の上がるスピードはBTCよりも速いと思います。


これが2-5月まで経常的に続いた「Bitcoinドミナンスの低下」に繋がったのは皆さんご承知だと思います。
実際のBTC時価総額(左軸、単位 USD Bn)Altcoins時価総額(同左軸BTCドミナンス(右軸)は以下の通りです。オレンジは五月頭までAll Time High基調ですよね。BTCというコップの限度は$1.2Tr前後に当時あったものと考えられます😯


✔ BTCは上がらないからALT買おう
✔ BTCを利確してALT買おう


というツイートを毎日見かけていました

覆水は盆に返るか

逆回転を考えてみます。5月後半のガッキーショック時、友達がこんなツイートをしていました


色んな仮想通貨買いすぎて売るのに時間がかかりすぎて逃げ遅れちゃった…😒

でもALTのほうが変化率高いから今回はALT→BTCの順でポジション切っていった

まぁBTCは逃げ遅れても、ボラティリティ低めだしまだ比較的安全資産かも



こちらの友人は件の夕方の短時間の中で本能的にALT→BTCの順でポジションを解消したそうです。微差ではありますが、ALTのほうがBTCより遅れる傾向があるからだそうです…。


通常はおそらく彼女のように考えません。BTCのポジションを大量に持っている人のほうが多いので、まずはBTC→ALTの順(多少逃げ遅れても影響はBTCポジションより軽微、そしてBTCは比較的安全資産。また一部スワップ取引所はBTC建なので必然的にBTCを持たざるを得ない)、というのがセオリーなのかもしれません。


もしアクティブにトレードする個人に同じ傾向があるのであれば、ガッキーショックのような冷や汗経験をした今、リスクを減らすための、「ビールジョッキから水があふれる」現象の逆回転が始まる可能性があります。


「BTC Dominance上昇」にBetするトレードポジションを作ってみたくなりました


BTC Dominanceをロング or ショートする...

言うことは容易ですが、BTCドミナンス連動、そんな仮想通貨は私の知る限り存在しません…。(…もしかしたらあるのかもしれません。あったとしたら誰か教えてください)


完全に実現することはあきらめます。Tracking Errorを詰めることにあまり意味はありません。BTC、メジャーなアルトコインとしてETH、BNB、XRP、ADAあたりでそこそこBTC. Dominanceに連動する資産を作れないか。


2020/1月以降のチャートとにらめっこ、エクセルでガチャガチャ計算して以下ポートフォリオを作成しました


元本を100とした場合に、プラスはLong、マイナスはShortにアロケートする比率を示しています。私の試算では、BTCドミナンスとこちらのポートフォリオは約90%の相関係数を実現しています。唯一のリスクは過去はそのように推移したとして将来の再現性がないことでしたが、どうしても試してみたく…。


BTC Diminanceのロングポジションには多数のメリット、投資アイデアが含まれます


  • BTCペアでアルトコインをトレードする場合(例:ETH/BTCとか)は結局BTC等仮想通貨全体の下落に脆弱。他方でドミナンスをトレードする場合はそのリスクが軽減される(デメリット:逆もしかり。仮想通貨全体が上昇する場合は機会ロス)ヘッジファンドで言うとベータを打ち消してアルファを取るイメージ
  • 仮想通貨全体のヨコヨコ・下落局面でも儲かる可能性が出てくる
  • 勿論現物資産の一対一のLong/Shortでないので完全には除去できないけれども、通常のShortポジションのような青天井の損失のリスクは限りなくヘッジ可能


…普段あまりFXはしませんが、勇気を出して上記ポジションを構成してみました☺


結果発表…


損益は取引所のデータとチャートで出力できるデータの誤差があるので、厳密にはもうちょっと利益が小さいのですが、青の通り、+500万円位の利益確定でポジション撤退。


損切ポイントを▲1,000万円にきめていたところ、トレード7日目でマイナス1,000万円、10日でマイナス2,000万円を記録してしまいましたが、この間出張中でトレードが出来ず指をくわえてチャートを眺めておりました…


五月下旬、もう暫くバブルはおしまいだと考えていたところ、不死鳥のごとくAltcoinに資金が戻る局面がありました…。結果的に6月に入ってから仮想通貨への規制強化等もありモメンタムが弱くなり、結局当初想定していた通りの展開を見せることもありましたが、また足元ドミナンスが向上してきたので、本日撤退いたしました…


それにしても、我ながらBTCドミナンス(緑折れ線)とMiya5ポートフォリオ(青)、なかなかの再現性だと自負しております😑😑😑


ガッキーショックで消えた資産に比べれば微小ですが、久しぶりに投資アイデアが成功した気がします☺


本日のまとめ


  • ビットコインはビールジョッキ、アルトコインはジョッキの隣のワイングラスか試験管
  • 覆水は盆にかえる…😐
  • BTCドミナンスに投資したければ、BTCドミナンスを作る(作れる)…😋


さて、ディナーをぶっちされた恨みは大きいですが ><
しっかり寝て来週からまた切り替えて仕事頑張ろうと思います…✨


xx

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